MIKAN

気まぐれに書く日記のようなもの

悶々としてしまう

今回の話は思わずTwitterでも暴れて書いてしまった話です。

 

先日大学の友達とお泊まりをしてきました。

サークルの合宿でしたが、普段から仲がいい(わたしが好いている)2人と同じ部屋でつい浮かれてしまいました。

そうなると深夜に行われるんですよね。

『腹を割って話そう』という定番のものが。

1度このメンバーとは腹を割って話したこともあったし、ゲラゲラ笑って終わるだろうと思っていたんです。

深夜0時を回るまでは。

 

友達の一人が話題をいくつか考えてきてくれて、それを順に沿って話していってたんです。

最初は『大切なものは?』とか、『感謝していることは?』といった話しやすい内容であーだこーだ言いつつもゲラゲラ笑っていました。

「じゃあ次のお題にいこっか」となり選ばれたのが『好きな人のタイプは?』というものでした。

 

ここで私はあることを話しました。

誰もが認めてくれるものではないし、話したら離れて行ってしまう人もいるかもしれない。

だから誰にも言える訳ないと思っていたもの。

でも、この2人なら理解もあるだろうし認めてくれると思って告白しました。

(もちろん話すまでに色々な経緯があったんですが、様々な理由で割愛します)

 

すると、続けて1人がある話を始めたんです。

 

その話を聞いて隣でもう1人は大号泣。

わたしは鼻水が止まらなくなるのと同時に、内でなにかが侵食していく感触がしていた。

悶々としてしまう、行き場のないやるせなさ。

 

はじめてエンパスの症状が出た。

 

自分と似たような話だったからか、痛いほど全てのことがわかってしまうんです。

だからこそ、助けになってあげたい。

でもわたしには一切関係なければ、介入することもできない話。

だから悶々としてしまう。

 

おまけに…というかこっちの方が重症かもしれない。

話をしてくれた友達の顔をみると話を思い出してしまい、心が苦しくなってしまうんです。

だからいつも通りに接せなくて。

せっかく友達が腹を割って話してくれたのに、わたしが引きずって態度を変えてしまうことは友達も望んでいないことだろうし、最低なことだとわかっている。

わかっているのに、辛くて辛くて、友達に対して「無理しなくてもいいんだよ」って言葉が喉元まで出かかる。

次の日はその気持ちを無理やりねじ伏せていつも通りにできるように努力した。

でも、彼女には気を遣わせてしまっただろうなあ。

本当にごめんね。

あなたはなにも悪くない、わたしが、引きずってしまっているわたしが悪いんだ。

大好きな友達なのに、こんな気持ちになってしまうなんてわたしは酷いやつだ。

とりあえず次に会うまでにこの悶々とした気持ちが消えるように、彼女の顔を見ても思い出さなくなるように、いつも通りに接せられるように、なんとかしなきゃ。