MIKAN

気まぐれに書く日記のようなもの

3人の話。

ちょっと愚痴というか、思いを吐かせてくれ。

 

大学生になってから友達3人ができた。

その友達たちと遊んだり、話すだけでとても楽しいし、初めてありのままの私を受け入れてくれた大切な友達だ。

 

ただ、その3人とは学科は同じでもクラスが私だけ異なるのだ。

 

しかも私の大学はクラス単位での授業がメインであり、1年のときは2クラス合同の授業が多かったため3人ともよく一緒にあっていたが、3年の今では2クラス合同の授業の組み分けが変わってしまい会う回数は激減してしまった。

一緒に授業を受けるのはたまたま4人で同じゼミに配属されたゼミの授業のみ。

2年生までは同じ授業を受けられなくても授業がある時間は同じだったため、一緒にお昼を食べたりしていたが、3年になった今は授業の時間も異なってしまったためにお昼もなかなか一緒に食べられなくなったし、一緒に下校することもできなくなってしまった。

 

4月、私自身が虫垂炎になって入院してバタバタしていたこともあり、3人と会える機会が減ったことに危機感をあまり覚えていなかった。

ただ、日常の中で1人でいる時間が増えたり(クラスでぼっちだからという訳ではなくて、同じクラスにも友達はいます)、楽しいと思う回数が減ったという感覚だけが日に日に増していった。

 

5月になり、虫垂炎も落ち着いたあたりで危機感を覚えた。

「このままでは日常にメリハリがなくなってしまう」

「あの3人と疎遠になってしまうかもしれない」

それだけは絶対に避けなくてはいけない。

 

大学に入るまで自分いうのもあれだが、常に周りに誰かがいる人だった。

休み時間に自分の机で居眠りしててもたたき起こしに来る友人、一緒にご飯を食べる友人、望まずとも誰かが私の元に来るという環境だった。

いま思うと恵まれた環境だったし、自分はそんな環境の中で怠けていたと思う。

 

いまはどうだろうか。

常にとは言わないが大抵クラスの友人はいるし、友達がいないと嘆くことはあまりない。

ただ変わったことは、気の合う友達といる時間は時間があっという間にすぎたと錯覚するくらいに楽しくて嬉しくて、お腹が痛いくらい笑える幸せな気持ちを知ってしまったということだ。

あの3人は今まで私が味わったこともない楽しさやワクワク、やさしさをたくさん与えてくれた。

わたしはあの3人に貰ったやさしさを全く返せていないし、この関係を絶対に終わらせたくない。

 

そのために、自分の気持ちを伝えて、遊びの計画を建てたり、なんか今日は3人と話して帰りたいって思ったら相手の授業が終わるまで少し待ったり、行動をとるようになりました。

 

人との関係を手放さないように行動するのは初めて。

 

こういったことでなんとか関係は保てていて、先日もホテルでお泊まり会して深夜に相撲する奇行もしたりしました。

 

しかし、そう行動をしても溝を埋められる訳ではなくて。

 

私が知らないクラスの話、3人の授業中にしたという話、3人で楽しそうにする姿。

 

そういうのを見たり聴くと、最近は「楽しそうにしてて羨ましいなあ、その話に混ざりたいな」という気持ちと「そんな楽しそうなことがどんどん私の知らないところで発展していって、次第にハブられるのではないだろうか」といった焦り、その2つがゴチャ混ぜになった感情になります笑。

 

怖いなあ。

 

 

大学に入ってから知ってしまったことがもう一つあります。

 

寂しいという感情。

 

楽しい気持ちと寂しい気持ちは表裏一体で、なかなかみんなに会えない期間が長くなると段々と日常の物足りなさを感じ始めて、寂しいと思うようになりました。

 

今までそんなことなかったのに。

 

大切に思える人ができたからなんでしょうか。

 

 

とりあえず3人、お前たちのことが好きで段々と重いメンヘラ女みたいになってるから、構ってくれると嬉しいぞ。重いな。