MIKAN

気まぐれに書く日記のようなもの

仕事継続のお知らせ

冬になってしまいました。

いかがお過ごしでしょうか。

 

色々とあった半年でした。

結論からいうと、転職は一旦保留してもう一年保育士でやっていくことにしました。

夏の話なのですが、既にクラスのリーダーに散々鋭く指摘を言われることで職場で人目がないところで泣いてしまうくらいに精神的にきていました。そこに仕事で私がミス(いうてすっげーーーどうでもいいと思う)をしてしまい、散々色々な方から立て続けにガチ説教を喰らってしまいました。

ミスした事自体は十分わかっているものの、”立て続けに責められるようにすごい剣幕で怒られる”ということ自体にかなりダメージを受けてなにかのリミッターが壊れてしまい毎日夜な夜な大泣きするわ、終いには自身のクラスで他の人がいるところでガチ泣きしてしまいました。

ガチ泣きしたことでありがたいことにクラスの方が『(他の職員が)寄ってたかって言うのはひどい』と上の立場の人に話してくださり、面談することになり、その時(省きますがその前にも1度あり…)

 

 

「夜も仕事行くのが怖くて眠れないのがずっと続いているし、仕事中なんて言われるか怖い。以前誰とは言わないが膝の手術が決まった直後に『どすこいさん使えないんだけど!』って他の職員に話しているのを聞いてしまってから他の職員に私の存在が邪険に思われているのだと思っている。そこに今回のことがあり、自分の気持ちに限界が来て年度内も続けられるような気持ちじゃない」

 

 

と辞めてやるぜバーサーカーモードになってました。

想定より早く辞めることになるかもしれないし、とプログラミングの勉強を頑張ってやってすすめていました。

 

すると、さすがにガチで病んでいると察されたようで、話を聞いた上の人が根回しをして下さったのかクラスのリーダーが言い方がとっても丸くなり、アドバイスをくださるときも「なんで」と責めるような言い方から「こういう理由からこうしたほうがいいと思うよ」と丸い言い方になりました。しかもそれがずっと継続していて。

おまけに後から別の方から聞いたのですが、あのときミスをして散々叱ってきた人がリーダーに私のことを愚痴ってきたときに庇ってくれていたらしく、次第に叱ってきた方々の当たりもなくなりました。

 

このときに得た反省を普段にも活かして、もう絶対にあんな状況をつくらせないと私自身も気をつけたところ仕事内容も職員・保護者とのコミュニケーションも円滑にいくようになって、クラスの担任2人もとっても穏やかに接してくださるようになり最終的には雑談も普通にするし、私も意見を言いやすくなるという居心地の良い環境になりました。

更に、ありがたいことに去年から良くしていただいた職場の先輩方に遊びに何度も誘っていただけるし旅行も一緒に行くしで気付いたらイツメンにして下さったりとプライベートの方もかなり充実しはじめ楽しくなりました。

 

いい人たちがいっぱいいるし、業界でみたら仕事量も少ない方で持ち帰りほとんどないし、残業(サビ残)もあるけど月10時間もないくらいで給料も良い方な今の園。

でも、いま転職しないとタイミングを見失ってしまうと思い転職するつもりでした。

 

そんな時にプログラミングがJavaで訳わからんくなり、講師に質問して返ってきた答えを見てもさっぱりわからん状態。元々夏頃からわからなくなってきてつまらなくなってきたところにこの挫折は堪えました。

そんなときにクラスの子が大きくなってきたのもあるのですが、私が出勤してクラスに行くとみんな笑顔で駆け寄ってきてくれて、うち3人は嬉しいことに普段から私にベッタリしてきてゲラゲラ笑ってくれる姿が嬉しくて。更に去年初めて担任を持った子たちが「どすこいさん!」と何度も連呼して笑って駆けてきてくれたことが嬉しくて、なんでこの仕事をしたいと思ったのか思い出したりしまして。

この子たちの大きくなるところを見たいな、という気持ちになりました。

 

 

更に、このタイミングで全国旅行支援も始まったので折角ならと、土日で社会人になって初めてAさんに会いに長崎へ行ってきました。

(↓Aさんとは誰ぞの記事)

miyano005.hatenablog.com

 

保育士になるきっかけ…というかなった理由になったAさん。

Aさんには転職するって話していたのですが、今こういう子たちの担任をしててこういうことがあって可愛いんですよって電子配信されている園だよりを見せながら話しながら『こうやって話している自分がウキウキしている』事実に気づきました。

その話をうんうん、と聞いてくれるAさん。

その後Aさんに仕事は転職しようと思っているの?と聞かれ、正直に迷っていることを伝えると

 

「私はどすこいちゃんにこれから会えない子たちが可愛そうと思うよ」

 

とまあすごいことを言われ笑。

どすこいちゃんは色んな人を幸せにしてくれる人だから、どすこいちゃんのクラスに入った子はいいなあ、ということですが、まあ大層なことすぎて真正面から受け止められませんが、Aさんは保育士になるって私が高校生のときに話したときから同じことを言ってくれたなあと思い出し、無理に辞める必要も焦ることもないかと続けることを決めました。

グラバー庭園から撮った写真

その日の長崎は暖かくて景色もよく、なんだか私の決断を祝ってくれるような感じでした。(そんな訳ないけどな)

 

 

 

 

そうしてこうして、保育士を続けることになりました~~~。イエーイ

この決断を後悔する日もあるだろうけど、とりあえず今は最善だと思う選択をできたと自身を持って言えるのでよしとします。

 

ちなみに今も環境は変わらず、クラスは楽しいし自分の意見も言いやすくとても過ごしやすいです。夜もぐっすり眠れています。

私のことを下に見ているのがバチバチに伝わる今年入ったばかりのパートさんには内心中指立てて、これからも頑張ります笑(そのパートは他の人たちも悪評を言っているし、私を下に見ていることも伝わっているので気持ちはダイブ楽)

 

 

子ども、かわいいぞ!!!